名前のない生活

何者でもない僕のなんてことない日々

2020年資本主義崩壊開始説②

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 こんにちは。ごきげんいかがですか。

前回の記事は「社会のガシャガシャポンにはきっかけが必要で、そのきっかけがそろそろ訪れるのではないか…」と匂わせたところで終わりました。

今回はその続き。

 

 

 

資本主義崩壊の流れ

まず、「2020年、資本主義の崩壊が始まる」説の流れのおさらい。

 

①経済と財政の崩壊

ベーシックインカム導入とロボットの労働

③お金の価値が変化

④お金の概念が不要になる

 

“ガシャガシャポンのきっかけ”というのがこの流れの中で言う「①経済と財政の崩壊」であり、「2020年」です。

 

前回の記事の終わりでも少し触れましたが、意識的に改革を導入するのは無理そうです(崩壊を待たずに自ら変化した方が後々良さそうなのにとは思うけど)。なので“変化せざるを得ない状況”が必要になります。その状況になりうるのにちょうど良いのが2020年なので、私は2020年がはじまりの年になるのではないかとぼんやり考えております。

はじまりの年と言っても急激な変化で誰もが「始まった…!」と思うようなミラクル展開を予想しているわけではなく、時間が経った後で思い返せば「あの頃が始まりだったのかな」と思うようなものだと思います。

 

なぜ2020年か

ではなぜ2020年なのか、2020年に何が起こると予想しているのかについて書いていこうと思います。

これはもう、ほんとにほんとに、いろんな、自分が今まで感じていたこととか見聞きしたことの辻褄が合って、個人的には「うわ〜〜〜」って興奮していることなので、この記事を読んでくれた人で1人でもこの私の興奮を分かち合ってくれる人がいたら嬉しいのですが…なるべく、冷静にいきましょう。

 

理由はふたつ。ひとつは東京オリンピック、もうひとつは木星土星の大会合です。

 

東京オリンピック

多くの人が納得しやすい理由としてはひとつめ、東京オリンピックがわかりやすいと思います。

 

さて、「とうきょう、に〜ぜろに〜ぜろ」でお馴染みの東京オリンピック。2020年と言われただけで咄嗟にオリンピックを思いついていた人も多いと思います。

私はほとんど全くと言っていいほどスポーツには興味はないですが、記憶できるタイミングで国内でオリンピックがあるならせっかくなら見に行っても良いんじゃない!?と浮ついた気持ちになったりもする、東京オリンピック。良かったですね誘致できて。

 

東京オリンピックの問題

でもオリンピックはいいことばかりじゃありません東京オリンピックが決まってしばらくはそのオリンピックの問題についてもテレビでフォーカスされていた気がします(最近はめっきり見ませんが)。

通常のオリンピックであっても、オリンピックで使った施設の維持管理問題や不況などの問題があるようですが、私が2020年の東京オリンピックを“ガシャガシャポンのきっかけ”と言ったのは主に、経済の問題と財政への影響を考えてです。

 

私は経済学者じゃないので詳しいことは突っ込まないでほしいですし、社会科目の成績は目も当たられないような散々たるものだったので、各々調べていただきたいと思います。私の話もそれらと同等のあくまで一意見として耳を傾けてくださればいいのですが、くれぐれも各々のメディアリテラシーをないがしろにせずにお願いします。

 

東京オリンピック後を無視した政治

東京オリンピックに向けて莫大な金額が動いているのはさすがに知っていると思います。

たしかに“東京都”が誘致したオリンピックではあるのですが、都市一極集中化にはどめがきかない現在、東京=日本みたいなところもありますので(地方民としては腹立たしいですが)、日本のオリンピックみたいなもんです。

少し話は逸れますが、一極集中型になっているのいうのは不景気とイコールだそうですよ。人が集まるところにお金(仕事)は集まり、お金(仕事)を求めて人が集まるというスパイラルだそうな。

 

今の政治はオリンピックに向けて動いているとも見えます。あ、あとは直近の選挙ね。直近の選挙をうまいこと乗り切りたい&とりあえずオリンピックというニンジンをぶら下げて国民という馬を走らせている…と思います。

オリンピックに向けて雇用が充実しています。建築業とかね。お金もじゃんじゃん使ってるからお金が動く、一時的にだとしても。そんで、経済が上向きに…とか言ってるけど内部留保だかなんだかで国民の実感を伴わないアベノミクス。ははは…。

空前の売り手市場、人手不足、じゃあ景気は良くなっているのか!?と思いたいけど、給料はあがらないし、プレミアムフライデーって適用されてる人いるの?みたいなひそひそ話、年収100万をきる若者が社会問題になっちゃったり、あいかわらずバカスカ国民が自殺していくし、満足度や幸福度はどうなっているんでしょう。

ほんとにこれ上向いてるのか…?

 

詳しいことは知らなくても、漠然と釈然としない思いがあるんじゃない?私はあるぞ。というか、詳しいことなんて知らなくていいんだよ、知らなくても感じる心があります、僕らには。詳しいことや難しいことは一部の知識人に任せて、何にも知らなくても僕らは「なんかおかしいぞ〜!」「なんか貧しいぞ〜!」って思っていいと思うんです。政治なんてもんは大抵国民の心象を利用して選挙してたりするので、「感じる」ってのは科学至上主義の現代でないがしろにされやすいけど、影響力でかいと思うから大切にしていいと思うんだ。ひとつの尺度として、価値があると。

 

だから向上してますとか景気回復してますとか言われても財布の紐を緩めないのは一理ある。それに、安心できないのに財布の紐緩めるアホおらんわなぁ。

 

さてさて、そうこうしているうちに東京オリンピックが開催になります。灼熱のオリンピック。せめてオリンピックだけでも華々しく無事終わることを願いたいですね。あとの地獄を思えば、せめて最後の“晩餐”であってほしい。参加した人たちが「よかった、素晴らしかった」って思えるような大会に…。

 

まぁ、万が一、次の選挙で自民党が負けて野党が勝ったら…状況が、変わる可能性が、ミジンコくらいは出てくるかもしれなくもない(僅かすぎ!)けど、「野党が」って言ってもじゃあどの党だよっていうのがないのでそもそも自民党に野党が勝つということも考えにくい…。どっちにしても少子高齢社会であるかぎり老人会みたいな政治になるのはしかたないから…やはりいかんとも…。

 

東京オリンピック後の不況

さて、東京オリンピックが終わると、一気に、冷え込む

ああ…夏が終わる。幻の夏がね。雇用がなくなるじゃん、借金残るじゃん。ド不景気になって?そういえば消費税も謎のタイミングでアップしちゃうから中小企業はほとんど死んでるんだっけ?それで?…ってことです。そのツケを誰が払うのでしょ〜〜〜〜か。あーやだやだ。

 

参考(「オリンピック 後」ってググるだけでめっちゃ出てくる〜w)

 

ここまではよくある未来像。私だけじゃなくてたくさんの人が予想している。だからたぶん不景気になるんでしょうね。っていうか、ならないほうがおかしいでしょ(笑)。私が思うほど最悪の事態にならなければ良い…のか…?いや、でも、ガシャガシャポンできないのは困るので、ある意味私としては大不況に陥ってもらいたいかな。

ここからはちょっと突飛な発想にどんどん足を踏み入れていくので話半分に聞いてもらっていいですよ。

 

生活保護と財政崩壊

まず、不景気になれば会社や仕事がなくなるし、東京オリンピックに向けて拡大していた雇用もなくなって…生活に困窮する人が増えます。で、その人たちはどうするかっていうと、とりあえず生活保護。しょうがないよね、仕事がないんだもん。年々増額し瀕死の社会保障にドカッと生活保護が増えたとしたら財政はそれを支えられるのか…?税金を納める国民は不景気にやられていますよ?ということで、経済危機から財政崩壊☆

 

どうにもならなくなったら政治を変えるしかない。今までのやり方ではど〜〜〜してもできないなら、別の方法をやるしかない。と、ギリギリの状態になって、多少蛇行するでしょうけど、まぁ、ベーシックインカム導入の運びになってもいいのかな、と思います。

参考書として『お金の話』を読んでもらえれば、私が言うより納得してもらえるんじゃないでしょうか。わかりやすいと思います。この本はほんとに「ああ〜それな〜〜〜」って内容なので是非読んでもらいたい(笑)

 

大不況からのベーシックインカムとなれば、一時的に社会はカオスになると思いますけど、人間には“慣れ”の能力があるのでいずれなんとかなるでしょう。

 

木星土星の大会合

信じるも信じないもご自由に

“2020年がガシャガシャポンの始まり”と思える理由の一つとして、“東京オリンピック後の大不況からの財政崩壊”をあげましたが(※あくまで崩壊と再構築の“はじまりの年”なので、2020年に一瞬で世界が崩壊するわけじゃなくて徐々かつ着実に崩壊への道を進むことになるんじゃないかという予想です)、もう一つの理由としてはじめに「木星土星の大会合」と書きました。これは若干スピリチュアル系(星占い)の話なので、信じるも信じないもあなた次第です。

 

少し話はさかのぼるのですが、まぁ、色々ありまして、それで色々な本を読んでみて、考えて、そしたら、定説とか常識というような他人の価値観に自分を当てはめて考えるのではなく、自分の感覚を主体に…自分のセンサーに基づいて生きるようにしようと思うようになりました。自分はどう感じるか、どう思うのかにフォーカスして、その理由を考えたり、目的を遂行するための方法を探すようになった、という感じです。

自分の感覚も一つの情報として考え、統合し、照らし合わせていくようになったら面白い発見がいろいろあって、今回の“お金の概念が不要になる”とか“2020年”というのもその一つの発見です。

 

星占いと情報がしっくりきた部分

木星土星の大会合”の天体の動きが日本にどう影響するかというと、星座占いの観点での影響です。隕石が落ちるわけではありません(笑)。

星座占いですから、日本にというよりは世界にというか、人類にというか、地球に…みたいな話になってくるのですが、とりあえず、私が「ハッ」とした部分を引用しますね。

同じエレメントで会合が起こる2世紀前後の期間、そして4つのエレメント全てを巡り終える9世紀ほどの期間を星占いの世界では「ひとつの大きな時代の区切り」と捉えます。いわば時代をはかる物差しのように用いるわけです。

1842年から2020年までが「地の星座」の時代であり、2020年から2219年くらいまでは「風の星座」の時代といえます。

「地」は物質世界、経済的な世界を象徴します。18世紀から19世紀に産業革命が起こって以降、市場経済が支配的な力を持ち、人々は経済的な成功を目指して生きるようになりました。これは「地」に大変似つかわしいことです。

では2020年から私たちが足を踏み入れる「風」の世界はどうでしょうか。風の星座は知性とコミュニケーション、自由と移動、理想と関係性の世界です。地の世界が「手で触れるもの」の世界なら、風の世界は、手で触りにくいものを扱う世界と言えます。

2020年から私たちの人生観や価値観は少しずつ変わり始めるのかもしれません。かつてのような物質的・経済的成功ではない、もっと別の理想が私たちの世の中を動かし始めるのかもしれません。

石井ゆかり『3年の星占い獅子座2018-2020』

 

星座とかエレメントとか、何を言ってるんだって思う人もいると思うのですが、私も星座占いとかはよくわかってません。ただ、納得するところがあったので一つの指針として参考にしています。

 

まず、「一つの時代の区切りが2020年に訪れる」というのが、現状の社会と照らし合わせた時に、東京オリンピックと日本経済がまんま当てはまるじゃん!ということです。だって2020年ですよ、すごくないですか。

 

それからもう一つ、物質・経済をつかさどる「地」の時代から「風」の時代へシフトするという点です。この本を読む前から「いずれ資本主義は終わり、お金の概念が消える時代がくるだろう」って考えていて、しかもその始まりはそう遠くない気がしていたので、“地の時代が終わる”というのは納得できました。

これまでは資本の時代でしたが「これからの時代は…」というときに、「こころの時代になる」とか「個の時代が訪れる」と言われたり私もそう思いますが、この点は「風」の持つ知性、コミュニケーション、自由、移動、理想、関係性…といった性質に合うものだと思います。

あと、「資本主義は終わるだろう、人類文化は新天地へ行くのだろう」と思ってはいたけど、あまりに大きな変化だし、それは一朝一夕の変化ではなく徐々に加速を伴い変化して行くものだろうと思っていたので、200年とか900年といったスパンが私としてはちょうどよく納得です。

 

そんなこんなで私たちは2020年にガシャガシャポンのスタートラインに立つと思います。

 

もしかしてもしかするなら

それで…これは本当に、ただの、馬鹿げた憶測というか、妄想で、少し話がそれると思ってもらえば良いんですが…。

妹にこの話をした時に「なるほどね、ついでに地震も起こったりして」と妹が言って「いやいやそれは」と思ったんですけど、想像するとワンチャンあるな…と。「オリンピック中に地震起きればいい」とか妹(過激派)は言うんですけど、さすがにオリンピックは無事終了させてあげてほしいですよね。あまりにもね…。

 

万が一首都直下地震が起きたら

地震はいつ起こるかわかりませんから、ありえないとは言い切れないですよね。もちろん、自然現象だからタイミングなんてたまたまだろうし、理由とか意味付けなんてしようと思えばいくらでもできるので、これはなんとも言えないですが…。

でももし仮に2020年不況に合わせて首都直下地震が起こっちゃったらそれこそカオスだなと。そこまでカオスにならなくてもガシャガシャポンできれば良いと思うんですけど…でもガツンと一発殴られるぐらいのショックは起きるかもしれないから…と思うとなくはない…。

2020年東京オリンピックが終わって、残暑厳しい不況の中、首都直下地震なんて…想像しうる中で最悪の事態かもしれない。最悪を想定していればそうじゃなかったときに笑い飛ばせるから!そのための、最悪の想像。でも「もしも」って想像するだけでもこわいですね。こわ〜。

あくまで“変化の年”とした時にそういった災害の可能性もありうるという話ですので、基本的には“変化の始まりの年”ということで、あまりひどいことにはならないでほしいですね。

でも2020年かどうかはともかく、私も東京に親戚がいたり、首都圏に出て行った友人もいるので心配ですね。首都直下地震が起こるとは言われていてもどこかまだ先のような気がしていたけれど、「もしかしたら来年地震が起こるかも」と想像すると肝が冷えます。防災や非常時の備えは必要だと改めて身が引き締まりました。

2020年に来ないかもしれないし、来るかもしれないし、明日来るかもしれない…そう思って準備しておきたいと思いました。備えあれば憂いなし、です!

 

特集 首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)‐内閣府防災情報のページ : 防災情報のページ - 内閣府

 

 資本主義崩壊の流れ

最後に資本主義崩壊への流れに沿ってざっくり説明します。

もし、たら、れば、といった仮の可能性に仮の可能性を重ねて行くような未来予想なので「ほーん」って軽く読んでください。

 

①経済と財政の崩壊

ひとつの可能性として、2020年に経済危機が歩みを進め始め、いずれ財政が崩壊するとしたら、もしかしたらベーシックインカムが導入されるかも…?

 

ベーシックインカム導入とロボットの労働

また、それとは別の流れとしてAIやロボットの開発・導入が進んでいます。人手不足が高らかに叫ばれていますので、労力が機械化していくのは目に見えてわかる変化になるでしょう。

道具を使う知性は人間そのものですから、どんどん使えば良いと思います。みんな楽したくて研究開発しているならどんどん道具(ロボット)にお任せして人間様は楽をしたら良いじゃないですか。ロボットやAIと張り合って仕事を奪われないようにと焦っている人はどうしちゃったんでしょう、人間じゃなくなっちゃったのかな?

とにもかくにもロボット等、道具の発達で人間がしなくてはいけない労働は大きく減る可能性があります。

 

③お金の価値が変化

ベーシックインカムの導入されたら、働かなくても生きていけるという状況になります。労働が義務ではなくなるというのは大きな価値観の変化かと。それから、道具の発達によって必要な労働自体が減少している可能性もあります。

そうなってくると徐々に「お金ってなんだろう」というお金の価値について考える機会が増えると思います。少なくともベーシックインカムの導入によって価値観をぶっ壊されてますので、今までと同じものではなくなっていくと思います。“是が非でも奪ってでも確保したいもの”ではなくなるんじゃないかな。

 

④お金の概念が不要になる

長い時間をかけて、いつか、もののやりとりの媒体として“お金”が不要になると思います。お金だって所詮人間が発明した道具の一つですから、不便な道具は新しい道具ができたら必要なくなるので当然のことかと。

 

…大まかに言えばこんな感じで変化して行くんじゃないかなと。

現時点でもキャッシュレスや仮想通貨などが出て来ていて、すでに“お金”の概念が変容しているようにも思えますね。お金ってなんだ?という疑問や資本主義ってなんだ?という疑問がどんどん沸き起こって来そう。

 

変化の流れはおそらくそうなるだろうとは思っているんですが、どのぐらいの時間がかかるのかはさっぱりわかりません。なので2020年という予想は「はずれるかも〜」って結構ヒヤヒヤしているんですけど(笑)

もしかしたら100年とか200年とかかけて変わって行くものかもしれないし、10年50年くらいであっけらかんと変化しているかもしれない。私が生きている間にその変化を見届けることはできないかもしれないけど、この先の未来がどんなふうになっていくのか、一傍観者として楽しみに思っています。

 

おわり!