嘆きと妄想
ずばばば 嘆きタイム
どうやって生きていけばいいかわかんない!!!
わーーーーーーーー!!
もう!何かになろうとしたくない!私は私のままで存在を許されたい!いいよって言って…!SNS疲れたけどついやっちゃう、だって誰かの話を聞きたいし私の話を聞いてほしい。人と話すと楽しいんだもん、だけどうまくいかない時も度々あるから疲れちゃうよ。すぐに「私がいけないのかな」って自己否定に陥るのがいけないんだね〜!ばかちん!!!
「そんなんじゃダメだよ」とか「こうした方がいいよ」的なニュアンスのことを言ってくるやつがいっぱいいて、そのたびに「せやな、わいがダメだから悪いんや…」ってなったり「ダメな私がそれを遂行するにはどうするべきか…むり!死!」ってなっちゃうけど、よくよ考えたら、そいつら全員私じゃない!!!私じゃない人生を生きているただの人間で、別にそれが正解とか不正解じゃないからその人に習う必要もないし、尊敬している人だってその人みたいになろうとしたって私は私なんだからなれないんだから、だから、私は私として生きる以外ないの…。
楽しいことだけしていたい。やりたくないことはやりたくない。普段は同じような人たちと安心して生きて異文化交流はたまにでいい。平和に穏やかにのんびりほのぼの生きていたい。社会とか知らんし、知らんもん…。
そうですよ、わがままだよ私は!働きたくないし、何かをなし得たくもない!ただ毎日幸せな生活があればいいよ!必死に生きたくない、ちゃんとした人になろうとしたくない!疲れた!ゆるく生きたい。人生休みたい…。
でもいいじゃん、わがまま言ったって。生きているうちしか生きれないんだから、一生は今だけなんだから、たった一回の人生なんだから、わがまま言ったっていいでしょう。贅沢言ってもいいでしょう。今、わがまま言わなかったら、わがままできないまま全部終わっちゃうんだから。我慢するのも、わがまま言うのも、生きているほんの一瞬しかできないことなんだから…。どっちを選ぶか、それだけでしょう。それなら私は迷惑かけて、わがまま言って、贅沢して、夢心地で、ハッピーに生きたいよ…。
楽しくなるような妄想をしよう。そんなの無理だよって言う声を無視して…投げ飛ばして…命あるうちしかわがまま言えないんでわがままに生きます!って言い返して、夢を見よう。
理想妄想タイム
私はね、分かっててくれて分からないことは「そっか」って微笑んでくれる静かで穏やかな人と一緒に生きていきたいな。CCさくらの雪兎さんと逃げ恥の平匡さんを合わせて煮詰めた甘い水蒸気みたいな人がいい。安全で、安心で、居心地のいい人。
それで、私は、自由に生きたい。素直に。嬉しい時に笑って、悲しい時に泣いて。怒ったり、拗ねたり、笑ったり、泣いたり、考えたり、眠ったり…素直に、自由にしたい。美味しいもの食べて美味しいって言って、面白いもの見て面白いって言って、つまらないものにはつまらないねって言いたい。
私にとって最高な人が世間一般にとって最高じゃなければなお良し。みんなにとっても最高だったら取り合いになっちゃうけど、きっと私は勝てないし、勝負になった時点で「そういうのは違うと思う」って参加してないと思うんだよね。
その人がみんなに素敵に見えても「よかったね」って人ごとみたいに言ってもらえる人だったらいいと思うんだ。私にだけぴったりの人、いたらいいな。
私にとって最高な人がいたとして、その人にとっても最高な人が私である…のが「ぴったり」という意味なんだけど、そんなことってあるのかな?って考えると暗雲。誰かのベストになれる気がしない。でもそうゆうのはナシ、だって妄想だし理想だから、大丈夫。なんでもオッケー。続けてこう…
その人が羽なら私は雲がいい。たくさんの羽、そこにある羽。私は雲、そこにいる雲。軽々と…でも風が吹けば飛んじゃうようなものじゃなくて、ふたりともちゃんと心臓がある。そんなふうに居られたら素敵なのにな。楽しくて自由で全部大丈夫になるよ、何があってもね。私たち以外は些細なことに思えるようになるよ。友達も、家族も、知らない人も、大切にできる。毎日喜んで生きていけるよ、雨の日も、晴れの日も、明るい朝も、暗い朝も。
朝はたっぷりミルクの甘いカフェオレがいいと思う。それか野菜たっぷりの新鮮なスープ。それをゆっくり食べる。胃に染み込んでいくのを味わうみたいに、ゆっくり。1日の始まりをアイドリング。きっと羽の人(理想の伴侶をそう呼ぶことにする)の淹れたコーヒーは1番美味しい。毎日いい匂いがすると思う。
お腹が空いたらおにぎりと味噌汁を作る。丁寧に作ったおにぎりと味噌汁。食事はだいたいそれだけあれば十分だと思うんだけどどうかな?漬物くらい漬けてみるのもいいかもね。朝と夜、2回の食事。十分十分。
小腹が空いたらおやつ。毎日違うおやつを食べよう。ちょっとずつ。おいしくて、楽しくなるようなおやつ。おいしいコーヒーか、美味しい紅茶を一緒に。
でもたまにお弁当を作るのもいいと思うんだ。バランスよく、彩りよく、きっちりつめたお弁当。お味噌汁は水筒に入れておきます。
そうやって、寝て、起きて、季節を感じていられたらいいのに…。
テレビも電子レンジもいらない。冷蔵庫はないと不便かな?
携帯もいらない…って言えるようになれたらいいな。パソコンだけで足りればいい。電車の乗り継ぎが心配。フランスに行った時みたいに路線図1枚あれば何処へでもいけるようになればいいのに。ごちゃごちゃ路線でみんな不便じゃないのかなぁ。
住む場所は日本じゃなくてもいい。たぶん、しばらくは日本じゃない方がいいかもしれない。日本の文化は好きだけど社会は好きじゃないし、私には合わないし、羽の人も合わなそう…。だって羽だもん。ふわふわさんだから。どこへでも一緒に行けるように英語勉強しておくね。
家は小さくても大きくても、広々としていればいい。ワンフロアがベスト。全部見渡せるように。
お金とか仕事について、考えられないんだよなぁ。理想の中に。
自分で漫画描いていても労働や賃金に関する部分が欠如している自覚がある。私の中にないんだ、その概念が。私の中にないのに私の外には大きな顔して存在しているから、私はショートしてる。概念処理で脳みそ磨耗。
「生きるためにはお金が必要」って言葉の意味が分からないかもしれない。お金はなんのために必要なのか、何を得るために必要なのか、大切なのはそっちでお金じゃないんじゃないの…?私にとって大切なのは生きることじゃない、幸せに生きることなの…。消耗して浪費するだけの人生ならいらないんだよな〜。生きてても死んでいても変わらないんだもの。
けれど、地球上の人類全般にオカネの概念が蔓延り、資本主義がすくすくと息をしているので考えなくてはいけないことだと思う。オカネのない社会も存在しているけど、何語喋ってるかわからないし、一般的な人間には耐えられない標高とかで生きてたりするみたいだから、日本国生まれの私の肉体ではその文化に参入して生きることは無理じゃないかな?なので考えましょう、オカネのこと。
でも大丈夫、理想の話だから。現実が踏み込めるのはここまでだよ。目を閉じて、空想だけに身を預けて…小さくて大きな家に住んで居る私たちは…。
おかね、おかね…。なんでもいいや、なんでも。羽の人がいるならそれで。少しくらいは働いているかもしれないね、私も。ほんの少しの外貨を得て…、羽の人にプレゼントを買ってあげたいの。
羽の人、何かしらでオカネを得ていてほしい。私に無理だから。よろしくお願いします。しかも、何で得ているか私が分からないのがベスト。教えてもらっても、よくわかんないな〜ってなるくらいのやつがいいな。サラリーマンでもいいけど、会社に行くのは時々にしてほしい。満員電車に乗らないでいいパターンでできる仕事だったらいいな。
満員電車は、私は乗ると悲しくなって泣いちゃうから…そんなものに羽の人が毎日乗るなんて…。平気だよって言うなら、本当に平気な時だけにしてね…。満員電車もおもしろいよ、仕事は楽しいよ、って言って欲しい。つらくて不満があるなら、私が引き受けるから…ぁ、でも、できないかも…どうしよう。そしたら、そしたら、どうしたらいいか一緒に考えてほしい。
だから、そうだなぁ、理想はそれなりに普通な仕事で外貨を得て居るけど楽しんではたらいているのがベストだな。私はいってらっしゃいとおかえりを言いたいから、屈託無く言えますように。
掃除はしっかりしたい。毎日気持ちよく過ごせるように。さっぱり掃除。苦手なことはなるべくしないでいいように工夫をこらそう。片付けができない脳みその私でも片付けられるようにシンプルで簡単な収納と、掃除のしやすいものを集めよう。
なるべく余計なものがないように。食べ物も家具も生活も。大切なものだけ大切にして暮らしたい。私は毎日の生活を大切にして、たまに物語を描こう。そして時折異文化交流…「世間の人々はまだ荒波に揉まれて居るんだな」ということを実感したら十分、もうお家へ帰りましょう。
そんなふうに、たんたんと、のんびりと、ほのぼのと、にこやかに、朗らかに、全部大切にするように暮らせたら、どれだけいいだろうね…。十分で、満たされて、幸福だ。それだけで涙が出るくらいに。
誰にもダメって言われないで暮らせるなら…。たまにこころがへこんでも、羽の人が「そっか。大丈夫だよ。」って言ってくれるなら、それだけで大丈夫になれるのにね。
おわり…。