お金の悩みがなくなったら人々は何に悩むんだろうか……という夢想。
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私の悩み/困り/心配ごとの98.8%はお金の心配が無くなれば解決すると思うのだけど
（お金以外の悩みとしては“寂しさ”があるのだけど、それもお金の心配がなければ猫を飼ったりAI嫁を導入したりすれば大幅に解消できる気がする🐈）
私に限らず、もしかして大抵の人の悩みは、お金の心配をしなくていいのなら解決するんじゃないかという気がした。
では仮に、お金の心配をしなくてい世の中になったとしたら……？
お金の悩みが解決したとしても全ての人の悩まなくなるとは思えない。（逆に、誰もお金に困らなくなったことで人の足元を見て生きて来た人は困るかもしれないがそれは論外に置くとして）もしお金の心配をしなくていい世の中になったら、人々は何に悩まされるのだろう……と考えてみた。（注：この思考ゲームに意味はない。）
お金(＝生活やそれに準ずる生命維持)に困らないなら、人々は何を求めるだろう……。
地位や名誉だろうか。それとも健康？……美容や若さを求めるようになり、不老不死の研究が脚光を浴びるかもしれない(古代中国かよ)。もしくは暇を持て余したギリシア貴族に倣って哲学に耽(ﾌｹ)る人が多くなるかもしれない。平和な時代が続くと新しい性癖文化が拓(ﾋﾗ)かれるらしいので(江戸時だとかはそうだったらしい)、新たなる性癖が文明開化の花を開かせるかもしれない。
……とまぁ、いろいろ考えられるけれど、私みたいな無性愛者はともかく、有性愛者(という言い方はたぶん一般的にしないだろうけど無性愛者の私からすると性愛対象がなんであれ性愛感情/欲求があるなら一括りでいいと思ってる)の人たちは恋したり/されたりということを求めるのかもしれないので、目下の悩みはカレシホシ〜・カノジョホシ〜というところに落ち着くかもしれない。となると、お金に悩まされる現在においてもよく聞かれる悩みの声なので、お金の心配が解決したところであまり価値観の変容は訪れないかも。
お金の心配がない社会ということは金銭を有することにそれほどの価値が無くなるので、金銭による名誉の獲得ないしは自己実現、というのは中々シビアになるかもしれない。ということも踏まえて考えると、古い価値観として「結婚したら一人前」というのもあるけど、その価値観が懐古&再帰ということもありうるかも。
……考えても実際どうなるかはわからないので、どうなるんだろうか、見てみてぇ〜！という知的好奇心が出て来るわけだけど、お金の心配がない社会がそう簡単に訪れるとは思えないので、私が生きている間にそんな世界の変化を観測できるかは定かではないですね🤔
以上、なんてこともない話でした🌱
おわり！
