名前のない生活

何者でもない僕のなんてことない日々

友人が街コンに参加するらしい

こんにちは、ごきげんいかがですか。

私は毎日ジメジメシトシトお天気なので洗濯物が外に干せないことを不満に思っています。

壁打ち!

 

雑談ですが長めの文章になったので見出しつけてみました。目次↓

 

事の始まり: Mちゃんが街コンに参加

さて、昨日友人2人と会いました。ここではMちゃんとTちゃんとしておきましょう。

Mちゃんが、別の友人に誘われて週末街コンに参加することになったらしい。

 

街コンか〜

 

地方のど田舎勢にとっては出会いがない問題は深刻で、「イイ人いないかな」って言うよりまず人がいない!!いたとしてもおじいちゃん!!おじいちゃんしかいない!!みたいなのがマジな状況です。

大学進学や就職を機に地元を離れる人も多いだろうし、実家にいても職場が遠かったら見かけることすらないから、ほんとに若い人に会わない。街コンの話題になるより前にTちゃんと「地元にいるらしいんだけど同級生にも全然会わないよね」みたいな話になっていたくらい、とにかく、会わない。人がいない。

 

少子高齢化限界集落まっしぐらのど田舎ですので、出会いに行かないと出会えないという状況を考えると、出会いたい人は街コンにて地元から少し足を伸ばして主要都市(笑)に赴くなど何にしろ自分からアクティブに攻めて行かないと、な〜〜〜んにも起こらない、始まりもしない、スタートラインにも立てない…ということを考えれば、出会いとして街コンはありなんだと思います。知らんけど!

 

Mちゃんは街コンは男性の方が参加費が高いのにチケットが完売しているのをおかしいと言っていましたが、街コンってだいたいそうですよね。女性募集中、男性は早い段階でソールドアウト、というパターンしか聞いた事ない。Mちゃんの友人によると女性が多いやつはサクラということのようです。でしょうね。

 

街コンか〜(2回目)

 

以前、街コンに参加した友人が、「出会い目的みたいなのは私は違うかも。まずは友達からって言うのがいいなって思った。」って言っていましたが、いやほんと、それに尽きると思います。

友達から…というよりは、付き合うために出会うっていうのが状況として意味不明というか、私としては…うーん、ちょっとよく分からない。友人探しとか同趣味仲間探しとかだったらわかるんだけど、恋人って…そんな…?ん〜?

いや、わからんけどね、もちろん。いつ、なにが、なんのきっかけになるかなんて…想像したところで意味がないからねぇ。

 

なんにせよ、ど田舎の状況を考慮するとどうにもなりませんから、まぁ、まぁ。

Mちゃんは「友達作りに行くと思えば」って言ってましたけど、いや〜、こればっかりはMちゃんが純粋無垢でかわいいという話ですね。Tちゃんは「7000円払って友達作りに来るやつはいない」と言っていました。そうね。

 

そもそも誰と出会いたいのか

私は結婚しないと決意した時期があったんですが、いっそそう決意してみると「そうは言っても一人で生きられるわけじゃないよなぁ…友達だって家庭を持つかもしれないから私は私で頼れる人をみつけないといけない…」ということで、関係性はなんであれパートナーというか、伴侶が欲しいなと思うようになりました。腹括ることで心境が変化したんですね。私は一人前無いポンコツだから、一人でたくましく生きることはできないだろうし、やっぱり一緒に生きてくれる人がいた方が楽しいんだと思う。これはでもまだしばらく未来の話だけど。

 

ちなみに、私の大好きな叔母は、祖父母に結婚しない宣言(まじな、深刻なやつ)をしてからすぐにスピード結婚しました。結婚しない宣言をしたら出会ってトントントンと結婚。いやぁ、わからないものです。

 

結婚しないと決めたら伴侶が欲しいと思うようになって、それから「じゃあ私は一体どんな人となら一緒にいたいと思えるのだろう」ということを考えるようになりました。いわゆる“理想像”かな。

これが結構分からず迷走。そもそも他者とずっといるのが疲れちゃって無理だから。一人の時間がないと…というタイプで(類は友を呼ぶとはよく言ったもので私の友人も大抵はそのタイプっぽい)わざわざ一緒に暮らしたいと思える他人がこの世に存在するんだろうかということがなかなか想像できなかった。そういう人っているよね〜。ね〜✌︎('ω')✌︎

 

「どんな人がいいかな」っていうのは、それぞれあると思います。私は性別とか年齢とかはあんまり気にしないですけど。だからなおさらこれと言って決め手がなかった。

でもあるとき、どんな人がいいかって具体的に考えようとするから分からないんだと思いました。「私は抽象的にしか考えられないんだ」って気づいて、思い切って抽象的なイメージで想像してみたら、その瞬間明確に分かったので…う〜ん、不思議。簡単なことと難しいことは近くにあったりするのですね。

 

理想は理想だから、実在するかどうかはこの際どうでもいい。私には向かうべき方向が必要なので、理想はその羅針盤になります。理想主義なので。

理想も理想、とびきりの理想。そもそも私が「一人でいるより二人でいる方が良い」って思える奇跡的な存在だから、その時点でとびきりの奇跡ですから、どれだけ「ありえない」「そんなひといない」って言われても「そもそも奇跡だから」という一言で終わってしまうようなふわふわした理想妄想でございます。

 

私が飢えているもの…つまり求めているものは、安らぎとか癒しとか、安心、平和。「一人でいる方が良い」と思うのは常に他者の機微を警戒しているから。たぶん、生まれ持った気質と育った環境の結果、そうなったんだろう。

なので、私にとっての奇跡は、私が警戒せずに一緒にいられる人です。そんな人がいたら奇跡。簡単に言えば「素でいられるひと」というようなことかな。「自然体」とか。あ〜、ありがち(笑)

 

警戒っていうのはどういうことかというと…わかる人にはわかると思うけど、一応説明しないと。警戒しちゃうっていうのは、んー、機嫌伺いをしちゃうっていうことかな。良い顔しいとかコウモリとかとも言えるかも。相手を怒らせないようにするの。嫌われないように、怒られないように。そう忖度する癖が私にはこびりついています。

 

さて理想のお方、抽象的なイメージで言うと、白い羽

白い羽のような人が良い。イメージとしては空間に白い羽がいくつも漂っている感じ。でも拡散はしていなくて、ひとつのまとまりとして存在している。たっぷり空気を孕んでいて、やわらかくて、少しあたたかみを感じて、柔軟。

 

そう言えば、以前友人と好みのタイプってどんなだろうっていう話をした時に「優しい人」ってひねり出したら、「そりゃそうだよ、優しいのは当然」みたいなリアクションだったんですが、私が思う優しいって、この羽みたいなレベルでの“完全優しい”というものだから、そんなにいないよ。レアだよ。どんなふうに触っても怪我をしない、そんな具合の…。

 

…で、抽象にイメージを全振りしたら「あぁ!これだ!」ってなってわかりました。

抽象イメージが明確になるとそこからは自然にカチカチカチとイメージが定まって、具体的に言えば“雪兎さん”(←CCさくらの)という感じになりました。連想ゲームのゴール。

 

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雪兎さん

まさか現実の人探しのイメージとして漫画キャラクターが出てきちゃうとは自分でも思っていなかったので(私は完全壁派なので二次元に対して夢要素は一切持ち合わせていないからです)、オタク臭くてびっくりしましたが…雪兎さんみたいな人はやっぱり現実にはなかなかいないから、二次元キャラを例とするしかなかったのかも…。

 

でもほら、羽みたいでしょ。

CLAMPの世界観(特に愛について)は異様に大好きだから雪兎さんって思った時にそれも納得でした。そういえば私はCLAMPが大好きなんだった。

 

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雪兎&桃矢

となると私は桃矢になりたいっていうことなんだな(※壁的発想)。うんうん、しっくり。雪兎さんに微笑まれながら「とーや」って呼ばれてぇ〜。寿命だろうと生命力だろうと魂だろうとなんでもあげちゃう!っていう気持ちになるよ。守るためならなんでもしてあげるっていう…えぇと、愛?

 

雪兎さんは奇跡の結晶だから、雪兎さんと逃げ恥の平匡さんを足して2で割ってオタクをふりかけたくらいが現実的なのかもしれない。(現実ってなんだっけ?)

“理想”といっても具体的な何かを凝り固めているわけではないというか、譲れない要素(たとえば身長だとか年収だとか)があるわけじゃないので「理想」と呼ぶのはちょっと違うのかもしれない。条件じゃないから。感覚の話。「会えばわかる」っていう類の感覚的な話だから…。

 

ともあれ、キャラとはいえ具体的なイメージ像があると話しやすいですね。

母に「私の理想は雪兎さんだった」って言ったら納得してました(笑)「あぁ、あの、中性的なね」って言われて再び納得。私はAセク狭義・Xジェンダーを自認していることもあってか、なんか知らんけど、中性的な人が好きなんですよね。そういえばそうだった。

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雪兎さん

 

街コンの参加意義とは

長々と理想の話をしましたが、街コンの話とどう繋がるかということですが、

私は雪兎さんみたいな人と出会いたい。そういう意味では出会いを求めてる。だがしかし、雪兎さんみたいな人が街コンに参加するだろうか…ということです。

雪兎さんは街コンには参加しないでしょう…もしするとしたら桃矢に誘われてということだろうけど、桃矢が雪兎さんを誘って街コンに参加するのも意味不明になってくるので、やっぱり雪兎さんみたいな人に出会いたいと思って街コンに参加するのはちょっとナンセンスな気がしますね…。

 

ということで、私にとっては街コンって「行ってどうするの?」という場になるわけです。ひきこもってないでたまには社交場へ出ようとか、千円でご飯が食べられると思えばいいかもしれないけどめんどくささが勝っちゃうかな(笑)

街コンに参加する人たちの活力ってすごいですね。社交的であるかどうかってそういうところにエネルギーをさけるかどうかなんだろうな〜。うーん、ひきこもり。

 

うん…それだけなんだけどね。別に何と言うこともない。「街コン」って聞いて私が思ったことを書いただけです。

 

でも何があるかわからないから、もしかしたらMちゃんは良い人に出会うかもしれない。今回に限らなくてもね、何回か出ていたら。

 

ここからは街コンの話じゃなくて友人にパートナーができたら、という話をしていきます。

 

友人の結婚(妄想)

街コンにしろ、街中にしろ、なんでもいいけど、Mちゃんにパートナーができたら…正直嫉妬する、その相手に。

 

たぶん「友人」の定義は人それぞれだと思いますし、友人への思い入れというか友情の中身も人によって違うと思うのですが、私の場合は好きな人としか交際しない(嫌いな人とか興味ない人と一緒にいるくらいなら一人行動の方がいいと思うので)「友人」と呼べる人は全力大好きなんです。照れ臭くて本人に好きとか言ったことはないけど。

人間関係がかなり狭く深くということに加えて、Aセク狭義なので(※さっきからサクッとAセクとかXジェンダーを出しちゃったけど、その意味がわからなくて知りたい人は各々ググってください。知らないままでも良いです。今はそれを深掘りするつもりはない。いずれブログ書こうとは思ってるけど。)、とかく「ともだちだいじ!💪」って感じなんです。ウォッチッチ!

 

だからさ〜、Mちゃんがさ、好きな人できたって言って結婚するとかという話になったら「まじか〜〜〜〜〜!!!」ってなるよ。友人に恋人できたらと考えた時に、「友人に選ばれたやつ」っていう意味で友人の恋人に対して嫉妬心持っちゃうのはAセク界隈ではあるあるなんじゃないかな。もちろん全員じゃないけど。

遊びで付き合ってるとかだったらどうでもいいけど、本腰入れてこれぞ!っていう相手ができたときは、やっぱり羨ましく思うだろうな。「私のかわいいかわいい友人に選ばれたのはお前ですか、へ〜」みたいなかんじで…。喧嘩腰(笑)

 

実際は喧嘩は売らないですけどね。友人の幸せを祈りますけどね。私も仲良くしたいし。でも絶対自分の中でちょっとした葛藤があるだろうなって話。半分失恋みたいな?

結婚式はしてほしいな。呼んでくれよ。「結婚式はしない、興味ない」みたいな子ばかりなんですけど、親戚に披露すると思ってせっかくだからやってほしいなって思います。もし結婚するならね。ウェディングドレスを着た友人を見て感動したい(笑)

 

コンパて何話すの…

私はコンパというものに参加したことはないんですが、中学時代の友人などとひっさびさに会って話をしたりするとみんな参加したことがあったことにびっくりしました。

中学時代のイツメンは4人だったんですが、Mちゃん含め私以外の3人はコンパ参加経験ありと…。街コンやら合コンやら。ほへ〜。類友と思ってたら全然類じゃなかったってな(笑)

だから友人たちは今はいろいろ言っていても、いずれはそれぞれ収まるところに収まるだろうというか、どんな形式になるかは分からないけど結婚みたいなものに収まるんだろうな〜ってぼんやり感じながらみんなの話を聞いていました。

 

合コンとか…漫画の中の話かと思ってました。

 

私は大学は田舎の少人数女子大だったので、サークルには入っていたけど所属していたサークルは活動もあってないようなもので、年に1回くらいかな、新歓か何かみんなで食事に行くことはありましたが、みんな女子だから遅くなる前に帰るし、十代の子もいるからということで全員ソフトドリンクという超健全な大学生活でした。

その食事会でさえ、私は4年在学して1回参加しただけだったけど…。話すことないんだもん。趣味で「アニメ・漫画」ってカテゴライズに属したところで結局アニメの話やん…。私はアニメじゃなくて漫画だし、二次創作はあんまりしないし、はやりのもの読んでないから話すことないんです…。

 

コンパてどんな話するんだろう。アニメ・マンガカテゴライズの街コンとかもあるらしいけど、今回Mちゃんが参加するのは“年の差”テーマのコンパらしいので趣味はバラバラなんだろうけど…。「お仕事は何をしてるんですか」とか「趣味はなんですか」とかを話したりするのかな。

うーん。趣味や職業を知ったところでそのひとの人と成りを知れる気がしないので、意味あるのかな(((

 

街コンだから、恋人候補を探しに来ているんでしょ?人にもよるかもしれないけど、私の観点では人を選ぶ時に重要なのはヒトトナリですので、そこを20分程度の会話でどう知るかというのはかなり難題では…笑

 

どんな会話を展開させたら自分の知りたいことを知れるんだろう。

物語に興味があるかは大事かな。マンガ・映画・小説などに興味があるか。もし興味あがあるならどんなものが好きなのか、好きなもののどこが好きなのかを聞きたいな。そしたら着眼点とか感性や感覚に触れられる気がする。

あとは…なんだろ。「最近あった楽しかった出来事はなんですか」とか…。ベタだけど「休みの日は何をしてるんですか」とかかなぁ。全く初めて出会った何も知らない人に対して、どこから切り込めばいいかわからん!コミュ障発揮しとる…。うーん、「今日その服を選んだポイントは何ですか?」とか…?

 

でもやっぱりまずは見た目なのかな。世知辛い(笑)

見た目で選んで、話してみて話しやすかったら後日またゆっくり会いましょうみたいな気持ちになるのかな。知らんけど( ˘ω˘ )。

 

雪兎さんはいなそうだからそういう意味では参加の意味はないけど、人間観察好きなのでそういう意味では参加してみたい。みんながどんなコミュニケーションをしているのか興味がある。行く予定ないけど。

 

あ〜、えっと…以上です。特に、趣旨はない。これで終わりです。

街コンの話を聞いて私が思ったことでした。壁打ち壮大ひとりごと。以上。

おわり!