名前のない生活

何者でもない僕のなんてことない日々

直売所のあれこれ。自分用メモ。

 

直売所に出荷する作業についての思案。

・時給300円

・持ち帰り時間はどれくらい?

 

     

 

 

 

 

こんにちゃす〜

気温は高いのに天気が悪い、

蒸し暑い日々が続いております7月9日。

 

地域によっては豪雨に見舞われているようです。

ラジオでしか聴いてないので詳しくは分からないですが。

 

災害級の豪雨が日常的に発生する時代(?)になってきましたね。

備えあれば憂いなし。

 

 

 

 

さて、今回は直売所に関する話題。

 

まず ひとつ目、

時給換算した場合のお賃金。

およそ、300〜400円でした。

 

これは荷造りと出荷作業だけの時間で計算しているので、

作物を作る作業は含めてません。

 

多いと取るか、少ないと取るか。

最低賃金なんてもんじゃないので、普通に考えたら少ないですけどw

 

まぁまぁかな、と思います。

 

最初時給換算してみた時は少なすぎて

やらない方がマシでは?と思ったんですが、

 

たとえ少しでもやらなければゼロのところが、

多少なりとも収入になっているので、

やらないよりはマシか…と今は思っています。

 

メインは市場への出荷作業で、

その残り、端数分を直売所に出荷しています。

 

直売所へ出荷しなければ、端数分はゴミになってしまう。

それも勿体無いし…

 

荷造り作業自体が嫌いじゃないというのもあると思います。

めんどくさいけど、形になると達成感はある。

 

 

 

 

直売所からの収入を増やすには

・出荷量を増やす

・単価(効率)を上げる

・ロスを減らす

ということが考えられます。

 

出荷量を増やせば売れるってわけでもないですし、

(供給過多でも余るだけだから)

単価も限界があります。

 

一番有効なのはロスを減らすことかな、と思います。

今のところ。

 

売れない商品は荷造りしても無駄。

売るための工夫はできる限りして、

それでも売れないなら出荷をしない方が効率が良いと思います。

そこの見極めが難しいですね…。

 

あとは作物の質の向上。

これは結構重要なんですよ、まじで。

質が悪いと売れないのはもちろん、

直売所だけじゃなくて市場出荷も同じなんですが、

やっぱり作物自体の質が悪いと選別や荷造りでその分手間もかかります。

迷ったり、なかなか作業が進まなかったりで、ストレスも多くなります。

よく売れる、ピッカピカの作物を作るのが第一ですね。

畑仕事は主に父の仕事なので父に頑張ってもらうしかないですが…笑

 

 

出荷量に関しては、量より回数かな、と思っています。

一度に大量に売れるものでもないですし、

ナマモノだから期限も短い。

毎日少しずつ出荷するのがベストでしょう。

 

なんなら、1日に2〜3回行くのが良いと思います。

商品の追加目的もありますが、それ以上に、

目に止まる位置取りも売り上げに大きな影響があるので

たびたび訪れて商品の調整をするのが良いと思います。

 

毎日、1日にせめて2回は直売所に寄る。

これができたら多分、倍は売れるようになると思う。

 

それは分かるんだけど、

実際、そんなにやってらんねぇ〜!

って感じです。

めんどい、めんどい。笑

本気でやるなら、攻略法はあるよ、っていうだけの話で、

それを俺がやるとは言ってない(((

 

 

 

 

 

 

さて。

次に、花の持ち帰り時間荷造りスタイルについての思案です。

 

ぼくは直売所には主に切花を出荷しております。

 

水あげが良く丈夫な花は多少くったりしても水につければ復活しますが、

水あげの悪い花は、一度水が下がると復活しないものもあります。

 

水あげの悪い花を、いかに、無事に、持ち帰ってもらうか。

それが課題です。

 

花屋なら品種によっては冷蔵庫で管理するから

水下がりの心配はないし、

水をつけて持ち帰らせてくれるので安心ですが、

直売所のレジでそれはやってくれないと思うので、

とても心配!

 

直売所で売っている時は綺麗だったのに、

1時間後、車の中で、くったり…

お家に帰って水につけてあげたけど

そのまま息を吹き返すことはなかった…

 

…なんてことになってしまったら!

悲しすぎる!

 

というわけで、

水あげの悪い植物は、栄養剤の入った水を袋に入れて、

その袋ごと持ち帰ってもらう方法にしています。

意味わからないと思うので雑な図をかきました↓

 

うちで出荷しているものは葉っぱ系が多いので、

マジでこんな感じになります。

誰が買うねん…www

 

買ってくれる人もいるからいいんです。

 

で、このスタイルは持ち帰る時には良いんですが、

直売所に置いておく時に問題が起きます。

直売所はこのスタイルで販売することを想定してないので、

管理してもらえないんですよね。

 

手に取って動かした拍子に

うっかり茎が水から浮いちゃう…みたいな事故が

バケツで出荷するより発生しやすい。

意外とポジショニング難しいんです。

 

荷造りの手間もかかるし、

もうちょっといい方法はないだろうか…

 

むしろ、ふつうにバケツに入れて置いておいて、

アルミホイルを用意しておいて、

持って帰る時にお客さん自身に花屋さんスタイルで包んでもらう方が

安全なんじゃないか…?

 

超絶雑な図解↓

 

キッチンペーパーとかはこちらであらかじめつけておいて、

それをアルミホイルで包んで持って帰ってもらう。

 

この方法だと直売所内での事故リスクは減らせますが、

 

持ち帰り最中のしおれリスクは袋verより当然、上がります。

キッチンペーパーに染み込んだ分の水分しかないのが心許ないですよね。

 

1時間くらいなら大丈夫だと思いますけど、

数時間となると…どうなんだろう。

 

特に、これから夏場。

まさか、花を暑い車内に放置する人はいないと思うけど…

切り花に暑さは大敵なので懸念事項です。

 

 

「切り花、時間」とかでググってみると、

持ち歩き時間が5時間以上になる場合は言ってください、って

書いてある花屋さんがありました。

 

花にベストな環境なら6時間くらいもつけど、

2〜3時間で萎れる場合もありますよ、

という話も。

 

花を買う人はどれくらいの移動時間を想定しているのだろうか。

 

3時間は元気でいて欲しい、

適温で5〜6時間持てば上出来。

出荷する側の努力としてはそれくらいが目安でいいかな。

 

暑い車内に放置してしおれた、とかは買った人の責任だから想定しませんw

 

アルミホイルスタイルの、ペーパーに染み込ませた水分だけで5時間、

耐えられるのか…!?!?

 

水あげの悪い品種は水を吸う量も少ないので、それくらいでも足りるのかもしれない…

 

わからないので、実験してみようと思います。

もし実験してみて、5〜6時間有効そうなら、

ビニール袋スタイルをやめてセルフアルミホイルスタイルで提供したい。

そっちのほうが荷造りも楽だしね…。

 

 

 

 

ということで。

最近の直売所に関する思案のメモでした。

 

 

<おわり>

 

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