海底潜水探索ゲーム(?)『SILT』の体験版をプレイしてみました。
絵が綺麗で、動きも滑らか、ギミックも面白くて、演出もかっこいい。
とても素敵なゲームでした。製品版もやってみたい…！
ー ー ー ー ー
実況動画↓
ニコ動↓
体験版をやってみるシリーズ第２弾。
『SILT』というゲームをやってみました。
検索すると『クライウミクライウミ』という名前も出てきます。
よくわからん…。日本語名？なのかな？
ニンテンドーショップで検索してみたときに、絵の雰囲気が綺麗だったので入れてみました。
ゲームをスタートすると黒字に白文字でじんわりと導入ポエム(?)が表示されます。
果てなき底に 巨獣らは彷徨う
寄せくる波と 砕ける泡沫の下
巨獣らを狩り 眼球を取り出せ
そこに彼らの 力宿れるゆえに
深き淵に眠る 大いなる機械を
呼び醒まして 汝が運命を掴め
“海中探索して怪物の目玉取り出して機械を起動しろ”
というような意味だろうか？
そんなこんなで始まるSILT。
主人公(プレイヤー)は海中で鎖に繋がれた状態から始まります。
下ボタンを長押しすると顔面から白い魂っぽいやつがビビビ〜って出てくるので、
海中生物に“憑依”し、その生物の能力を使うことでギミックを解除します。
ちなみに、憑依はできる生物とできない生物がいました。
（敵には憑依できない）
動作はとても滑らかで、主人公(潜水士？)が泳ぐ姿が優雅です。
水中感のあるコポコポとした音と洗練されたサウンドエフェクトが癒し。
モノトーンで表現されるビジュアルは怪しくも、美しい。
ややグロテスクな雰囲気もありますが
モノクロであることで美しさに昇華されています。
シーンが変わるごとに新たな綺麗さと怪しさがあり、目の肥やし。
具象と抽象画混ざったようなビジュアルで
「ここはどこなんだろう…」という、
ゲーム全体に通ずる謎が心地よく深まっていきます。
ここから先は体験版後半の内容に触れていくので
体験版のネタバレしたくない人はご注意ください！！
細い洞窟を抜けた先には大鰻(ボス的なやつ)が待ち構えているわけですが、
そこの海底には主人公と同じ見た目をした潜水士が繋がれています。
まるで、自分の亡霊のよう。
亡霊(仮)に“憑依”を試みると、なんかめっちゃ光って伸びて
すごい、ビビビ〜ってなる（？）
そして亡霊は鎖から解放され、消失します。
なんじゃこりゃ。
おそらく、すべてのシーンでこの亡霊(仮)を見つけ出し、
ビビビ〜ってして消していくと、ゲームのなんか、こう…
クリアの水準が上がるんじゃないかな（？？？）
製品版をプレイすればこの亡霊の謎もとけるのだろうか…
プレイヤーに解釈を委ねるパターンもありうりますな。
一方、亡霊とは関係なく、
ギミック解除によってシーンボス(?)を倒せます。
動画の中では「ナマズ」って呼んでますが、
チャプター名は「ウナギ」でした（笑）
大鰻を倒すと目から白い光がもやもや出てきます。
"憑依"すると…魂？を、吸い取る？のかな？
すると、
突然、魔法陣的なものが出てくる。
か……、かっけぇ〜〜〜〜〜
この演出がめっちゃかっこよくて上がりました！
そこだけでも見てほしい
（開始時間指定あるリンク↓）
ちなみに、動画内で説明しているのですが、
一度自分一人でやったあとに改めて録画しているので
リアクションが薄いです（笑）
初見のテンションを演じれなくてな…
最初に表示されるポエム(仮)で
眼球を取り出せ
と言われていましたね。
たぶんこの魂の吸引(仮)を指しているのだと思います。
ギミック解除しつつ、自分の亡霊(仮)を見つけ出して壊し(仮)、
中ボス(?)を倒して目から魂を吸引(仮)していくと…
物語の秘密が明らかになるのだ、きっと…！
全体的に怪しくて美しくて滑らかで、かっこいい。
とっても楽しいゲームでした。
製品版もやってみたいと思います！
＜おわり＞
関連記事
