“日常”を大切にしたいから特別な毎日を過ごそう、…というお話!
布を敷くだけでも素敵感があっぷ…。
普段はテキトーで良い…のか?
私は、なんとなく、漠然と「普段そんなに贅沢はしなくていいから、でもたまには美味しいご飯を食べにいきたいな」…というような感覚があります。
皆さんはどうですか?
さらに、その「たまには贅沢を」という感覚の延長で、
「たまにちゃんとすればいい、普段はテキトーでいい」
という感覚も漫然と定着している気がします。
「普段はテキトーでいい」という感覚で日々を過ごしていると
なんとなく全体的に怠惰な日常になる気がします。
雑な気持ちになって、毎日を大切にできない…。
日常が人生を作る
でも改めて考えてみると、人生って毎日の積み重ねなんですよね…。
特別な毎日を過ごしていれば特別な人生になるし、
楽しい毎日を過ごしていれば楽しい人生になる…。
人生のイベントがある特別な日をどれだけ素晴らしい日にするかということよりも、むしろ、「まぁいいや」って雑に扱って蔑ろにしていた日々を大切にすることが素敵な人生にするために重要だったなんて…。“日々”こそ人生なんだ…と気づきました。
私としては目から鱗という感じの発見だったのですが、いかがでしょうか?
私は“生活”が好き
最近、改めて、私は“生活”が好きなんだ…ということも気づきました。
人生を過ごす中で、何に重きを置くかはそれぞれの価値観があって、みんな違うと思いますが、私が大切に思っていることの一つは“生活”とか“日常”とか、“何気ない日々”だったんだなぁとしみじみ。
自分の生活じゃなくて、“生活”自体が好きなので
⬆️こんな風に、生活を大切に楽しんでる感じがするものが好き。
なので尚更、私にとっては「なにげない毎日」をどう過ごすかということが重要になってくるんですね。
毎日がスペシャル
今日が誕生日じゃなくっても記念日じゃなくっても(中略)
Everyday is a special day
竹内まりやさんの「毎日がスペシャル」という曲にこんな歌詞がありますが、
つまりこういうことです。(雑)
本当は「毎日がスペシャル Special day for everyone」なんですよねぇ…!
でもそれをうっかり忘れちゃうんです。
大切なことってうっかり忘れちゃいがちよね。ナンデダロ…。
特別な毎日を過ごすために
まず何よりも、特別な毎日を過ごすために、「蔑ろにしてきた日常こそ愛すべき奇跡」という意識をしっかり持っていようと思います。
大切に日々を過ごすために、大切に思う気持ちを手放してはダメだ…!
と言っても、意識だけを強く持つのは難しいですね。
でも毎日を特別にするためにできることってたくさんあると思います。
たとえば…
●お土産用なら買えていたちょっと高級で可愛らしいパッケージのお菓子を自分用に買ってみる
●普段着には勿体無いようなお気に入りの服を着て日常を過ごしてみる
●コンビニやスーパーに行くだけでもちょっと気合い入れてオシャレしてみる
●香りのいいシャンプーやボディークリームを使ってみる
●クールなノートとペンでメモを取ってみる
●素敵なパジャマや部屋着を買ってみる
などなど…。
それぞれ日常をどんな風に過ごしているかでポイントは変わってくると思いますが、いつも自分が「まぁいっか」と雑に扱っている「自分の生活」を特別なもののように扱ってみたらいいんだと思います。
こうやって箇条書きにして見て分かりましたが、私の場合は「ちょっとリッチな感じがする」というのが「気分が上がるスイッチ」になるようですね。現金〜!
☆ちなみに…
「特別な食器を普段使いするとなんか良い!」という話はたしか、わたなべぽんさんの「ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました」というコミックエッセイの中でもチラっと書かれていたと思います。
※本筋としては「いつか使おうと思って眠らせているものを普段使いにしてしまえば片付くし棚の中も高級感が出てなんか良い感じ」という内容だったと思います。
だって今日が特別な日になるかも!
私は「コンビニに行くだけだし、まぁいいや」とテキトーなダサい服装にスニーカーで出かけちゃうことがあります。(意識低い系影キャ)
毎日を特別にするにはどのくらいの気合を入れればいいんでしょうか…。さすがに招待された結婚式に出かけて行くほどのオシャレをする必要はないと思いますが…。(してもいいとは思いますが…!)
ところで、私は好きな芸能人は?と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは女優の宮崎あおいさんです。「うっかり街で宮崎あおいに遭遇したら…」と想像すると気が引き締まります(笑)特別なオシャレじゃなくても、ちゃんと気を使った服装をして、小綺麗にしておこう…と。
つまり、私の場合はせめていつ好きな人と偶然会っても隠さないでいられるような(相手に不快感を与えないようなそれなりの)身なりをしていたいという感覚を基準にすると具体的な基準が想像できて分かりやすいなぁと思います。(笑)
もし超絶ダサい格好をしている時に出会ってしまったら自分のことを恥じるあまり好きな人(例:宮崎あおいさん)の前に立つことすらできないし、一方的な「ずっと前から好きでした!〜完〜」って告白もできなくなってしまうので悔しいですよね(震) ※オタクオトメゴコロ
こんな話をしていたら、ふと、一ノ瀬綾子さんの「スタンバイ。」という漫画に「いつでも今日が特別な日になってもいいように準備しているよ」みたいな描写があったことを思い出しました。(いま手元に本がないので正確な引用ができず、すみません…)
ということで!
いきなり全部を変えることは難しいですが、
少しずつ毎日を特別にしていきたいと思います。
まずは毛玉がついたような服をそのまま着続けるのをやめたり、気分が下がる着古した服を手放したりするところから…。
価値観は人それぞれなので(…例えばON/OFFをがっつり切り替えることに楽しさを感じる人などもいると思いますので)、日常を大切に過ごそうという意識改革が万人に良いとは言えないと思いますが、「惰性で過ごしていた日々こそ人生…?」と引っかかりを持ってもらたらそれだけでもこの記事を書いた意味があります(^^)
なにげない日常を特別に過ごしてみることを少しでも体験してみると、また感じ方が変わると思いますので、よければぜひ!
おわり!
※日曜美術館で皆川明さんのピックアップした放送の中でも「特別な普段着」というような話があった気がして引用しようとしたのですが、その部分に言及したネット記事を見つけることができませんでした…