〜フォローを減らしたら心と脳がスッキリした〜
ツイッターのタイムラインを整頓してみてわかったアレやコレについて。
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長らくの間、ツイッターのイラストアカウントのタイムラインを見ていると心が死ぬ現象が起きていました。マストドンアカウントを取得して低浮上にしてみたり、色々試行錯誤していたのですが…ついに精神保全に抜群の効果がある方法を発見…!
ずばりその方法は、フォロー数を減らす…でした!
今回は、フォローを解除してリストで閲覧するようにしてみた所感についてです。
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イラスト垢を見ると秒で心が死亡
私のイラスト垢は、フォロー数はもう少しで1000に届くという状態でした。好きな絵を描いている人をどんどんフォローしていたので常に美麗な絵や好みの絵が流れ続けていました。
そうなるとタイムラインは常にせわしなく、誰それのいいねも飛び交い、時系列も崩壊。情報過多で混乱を感じ…。比べたくないのに、見たくないのに、いいねの数とか見ちゃう。フォロワー数とか気にしちゃう…。好きな絵を見ているのに虚しくなる…。
結果として、よくわからないけど秒で心が死ぬ…ということを繰り返していました。
相互さんを追えない
相互フォローの方の情報は眼を通しておきたいのに情報が多すぎて追えなかったので、相互さんリストを作ってそれだけは見るようにしようかと思ったんですが…あまり上手くいきませんでした。
リストを作るのがめんどくさいし、結局ツイッター開くとタイムラインが見えちゃうのでそこで足止めされてリストまで行き着かずに心が死んで帰ってくる感じになってました(笑)
片思いフォローを外してリストへ
否が応でも見えてしまうなら、逆にタイムラインを整理すればいいんじゃないか、と思いました。
相互さんをリストに入れるのではなく、タイムラインは基本相互さんしか流れないようにする。片思いフォローで見ていたアカウントをリストに入れて、見たい時に見ればいいんじゃないか…。別に見るだけならフォローしてなくても見れちゃうんですよね。
結果:スッキリ
やり始めてみると、この作戦が功を奏しました!
フォロー数がみるみる減るし、タイムラインの様子も変わってきて、気分がスッキリ。相互さんのツイートも拾いやすくなるし、仲良しになれるのでは…!?とウキウキ。
好きな絵師さんのフォローを解除するのは心苦しい気持ちもありましたが「私の精神保全のためだ」とい聞かせてどんどんリストへ入れてフォローを解除していきました。
フォロワーの数について
フォロー整理の作業を進めていくと多くのアカウントのホームを流し見していくことになったのでフォロワー数について改めて考えるきっかけになりました。
フォロワー数を増やす方法
フォロー整理の作業を進めていたら、必ずしも絵が上手い人がフォロワー数やいいねが多いわけではないということに気づきました。
ツイッターで流行りそうな絵(デジタル映えする絵)はもちろん伸びているのですが、それだけの要素ではなく…主にツイートの頻度とフォロワー数に相関がありそうな感じがしました。マメにツイートをしている人の方がフォロワーが多いようです。
ということは、画力パンチができない人がフォロー数を増やしたいなら、マメにツイートをしたり、他者のツイートにマメに反応することで、単純接触効果で愛着を形成→フォロワー数増加…ということが狙えるかも?
フォロワー数に価値はない
商売・利益的なことを考えるとフォロワー数って大事らしいですね。企業がイラスト依頼相手をツイッターを通して探す場合はフォロワー数1万人で足切りをするという話も聞きました。
絵を描く人なんてたくさんいるんだから、その中で誰を選ぶかと言ったら、「絵」だけじゃなくて、その人やその人の絵の持つ話題性(客数)も重要な要素だというのはよくわかります。だって商売だから。
そんなことを思いながらフォロー整理していたら元々ある「商売」への嫌悪感とか資本主義への嫌悪感が増幅してきて「チッ…これだから社会は…。気が合わないんだよな…!!」というやさぐれた気持ちになりました(笑)
でも、それはそれ、これはこれ。
私が気にしていたフォロー数とかフォロワー数って、自分の価値観とは関係ないものなんだなぁ、ということがわかってスッキリ。
自分の好きなものが流行らないことに純粋な疑問があったんですが、そもそも流行るとか流行らないとかいう価値観が私にとってナンセンスだったということがわかったので、今まで違和感にとらわれてやきもきしていた部分(フォロー数とかバズるとか)に対して、「なぁんだ…」と、どうでもいいことだと思うことができました。うん。
フォロワー数は指標にならない
フォロー整理していると、2〜3年前から更新が途切れているアカウントや、移動しているアカウントがいたりして、知らずにフォローしていたということについても「なんだかなぁ…」という気持ちになったりしました。
フォローってなんだろうね。
フォローしていくれているからといって見ていてくれるわけでもないし、好きでいてくれているわけでもないんだよなぁ…。
とあるイラストレーターさんがおっしゃってましたが、ツイッターのフォロワー数が多いからといってイベントでの頒布数が伸びるわけじゃないらしいです。そりゃそうか。
基本的に創作活動するならフォロワーは少ないよりは多い方がいいでしょうけど、フォロワーみんながフォロイーに手間や費用などの高コストを割いてくれるわけではないですもんね。う〜ん。
私にとってはフォロー数はあまり価値がないし、なんの指標にもならないかも。繰り返しますけど、あくまで「私にとっては」という話ですからね?
まとめ:フォロー整理と心の自由
フォローするアカウントを減らす問題としては、相手が鍵アカウントにしてしまうと見られなくなってしまうということがあります。でも、デメリットはそれくらいかな。私の場合はフォロー整理してみて色々スッキリしました。
私は「大切なものを大切にしたいだけ」という気持ちが常々あるのですが、今は「大切なものを大切にできていない」という感覚があって気持ち悪い状態です。
今回の“ツイッターフォロー整理作戦”も、その違和感を修正するための一つの作業だった気がします。こういう瑣末なことの積み重ねなのかもしれないな、“自分が自分の隅々まで行きわたるように生きる”って。
とらわれていたものから少しずつ解放されて、自由に近づいている感じ。まだ引き戻されることもたびたびあるだろうけど、少しずつ自由自在に居られるようになっていく…そんな予感がします。
…ということで、勇気を出して時には好きなものでも持ち続けず手放したり、距離を置いてみると見えてくるものもある、という話でした。(そうだったの?)
おわり!