名前のない生活

何者でもない僕のなんてことない日々

つれづれが偉そうになってしまうのが嫌だ

 

ぼくが文章を書くのは、

ただ、心に浮かんでは消える由無しごとを徒然と書きつくるのが目的

 

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なので、

思ったこと、感じたこと、考えたことを言葉にしてみたいだけ、

なのに、

主義主張のようになってしまう。なんでだろう。

 

読み返して感じるのは「なんか偉そう」

 

♪~偉い人の反対は偉そうな人~♪

by キグルミ「くるっと・まわって・いっかいてん」

 

 

ただ「こう思ったんだなぁ、ただそう思ったんよ」という空気感の文章になりたい。

どうやったら相田みつをのような文章を作れるのだろうか。

 

でも相田みつをさんは書家であり詩人だから、

エッセイの書き方とは少し違うのかもしれない。

そのまま転用するのはおかしいかもしれない。だなぁ、人間だもの。

(そりゃそうだ)

 

思ったことを文章に記しておきたいけど、何かを否定したり、正しさを主張したいわけじゃないから、やりたいことできあがったものの、そのズレが気になって手が止まってしまう。

 

でもきっと、書き続けることが上手に伝えられる文章を書けるようになるコツなんだろうな。

何度も同じような言葉を重ねて、適切に伝えられるちょっとした一文字に気づいたりするのかも。

 

言葉ってシンプルで強烈。

上手に文章で表現できる人って素晴らしいですね。

 

ぼくもめげずにコツコツ頑張りたい。多くの人に評価されるとか、お金になるとかじゃなくて、知りたい人に伝えたい内容が伝わるような、そんな適切な文章を作れるように。

 

<おわり>

※初出:short note[つれづれが偉そうになってしまうのが嫌だ]